
こんにちは!
chaki(@hobo325ikuji)です!
双子育児、年子育児はハードだとよく言われますよね。はい、その通りです。
双子が生まれた頃は街中で

年子に双子?大変でしょう???
と聞かれると、反射的に

1人も3人もやること変わらないのでそうでもないです〜!
とか気丈に振る舞っちゃうんです。
でも、帰宅して玄関の扉をパタンと閉めた時、私の顔が暗くなる瞬間があるのだと最近気付きました。
気付いたというか、長女のしーちゃんに「どうしたの?」と言われてハッとしたのです。
大変じゃないって、大変なのは今だけって自分に言い聞かせる日々ですが、正直そんなこと言えない日の方が多いのが現実です。
50日ちょっとの間3人代わる代わる体調を崩した時も、同時に下痢になって着替えを1日に18セット洗った日も、同時泣きして耳を塞いで一緒に泣き叫んだ日もあるんです。
でも、そんな日だけじゃない。子どもたちが笑うのにつられて一緒に笑う日もあります。3人でおしり拭き3袋ゼーーーーんぶブチまけていて、おかしくて私も一緒になってそれで遊んだ日もあります。
こんな日々の繰り返しなんです。

大変なのは今だけよ!
って言われても、今大変なんだよって思っています。
今どうにかしたいんだよって思っています。
だから、今双子育児や年子育児、そして育児をしている全てのお母さんたちへ、一緒に乗り越えていけるように、そんなブログを今日は書きます◎
双子育児が辛い、どうしたらいいのかわからない
辛い。辛いっていうのは、母親にとってなかなか言えない言葉です。
「母は強し」という言葉がありますよね。しーちゃんの時はこれが自分の合言葉でした。
でも、その合言葉が自分を苦しめていたことに気づかず、産後うつになってしまいます。
だから双子のすーさんあーさんの時は最初から頑張らないと決めていました。
それでも、生後半年まではしんどくて思考停止してしまうこともしばしばでした。
何が辛いのかすらわからない
双子育児をスタートした頃は、毎日毎日、授乳→おむつ替え→授乳→おむつ替え→授乳→おむつ替え→授乳→おむつ替え→授乳→おむつ替え→授乳→おむつ替え、の繰り返しです。双子2人分ね。その当時しーちゃんもおむつだったので3人分ね。
乳児と向き合っていると大人と話すことがないから、失語症のように言葉が出なくなったり、テレビのニュース番組も見る時間がないから世間の情報にもついていけない。まるで世界から見放されてしまったような感覚になっていきます。
育児ばかりの日々で孤独になり、何のために、誰のために日々おっぱいを出して授乳させているのか、本気でわからなくなっていきます。
誰も頼んでないのに、子どもを産み育てて私は何してるんだろう?なんて考えあぐねる日もありました。
日々の寝不足と、引きこもり、ストレスフルな生活は、正常な思考までもを奪っていくのです。
双子育児していても頼る相手がいない
私の場合、里帰りせず、産後のサポートは一度も経験がありません。両親はまだ現役バリバリで働いているからです。
双子出産後に関しては夫が7ヶ月の育児休業を取得して、乳児育児経験者の私と夫ふたり体制で年子双子育児に挑みました。
それでも、息がつまる日が何度もあり、何度もぶつかりました。
ふたり体制なのに何故か、私の代わりは誰もいないと思い込み、とても辛かった。
母親の代わりはいないのだと、私の後ろには控えがいないのだから、私がなんとかしなきゃいけないのだと。
夫のりょーさんとは育児家事スキルは代わりません。それでもりょーさんの育休があけて、仕事に行くようになると、やっぱり私の代わりはいない生活になってしまうのです。
挙げ句の果てには子どもたちは、何となく誰にも預けたくないと思っていました。
家に他人を招き入れられるような体力はありませんでした。
そして誰かに託すために、子どものことを説明するような労力を使うことが怖くもありました。
手抜き育児をしていることを指摘されたくないなと思う気持ちもありました。
産前に登録した自治体のファミリーサポートも、民間のシッターさんも利用できなかったんです。
周りの母がキラキラして見える
お洒落でスタスタ歩く単胎のお母さんを見ると、ここには書けないような感情が芽生えることもありました(笑)
雑誌に載っている母達はどれもキラキラしていて、自分のメンテナンスに当てる時間があっていいなと羨ましく思う時もありました。
それに比べて自分はどう?妊娠出産妊娠出産を短期間で繰り返し、ボロボロになり、同世代の友達はまだまだ朝までオールで飲んでいたり、彼女たちに比べたら老けて体型も崩れてしまった。
もう、ひねくれ者の塊みたいになっていました。
年子と双子を育てる中で意識していること
このままでは人間として腐っていくと思ったのはすーさんあーさんが生後5ヶ月半の時。
どんどん捻くれてつまらない人間になっていく自分にハッとしました。
そして、なぜかwebデザインの勉強をしようと、学生になりました(笑)
お洒落なカフェが大好きだった私は、妊娠出産を機にカフェに行くことがなくなった分、人としての感度が落ちたなと思いました。
音楽を聴いてはその曲のベースラインを聴いて咄嗟に耳コピするのが好きだった私は、大好きな音楽を聴かなすぎてその技術すら衰えてきたことに気付きました。
これでは人間として面白くなくなってしまう。
もっと自分の時間を、自分自身を大切にしなくては!と思ったのです。
まずは自分ひとりの時間を意識して作ること!そこに罪悪感はいらない
そんな時間ねーよ!って思いませんか???
ないと思います。日々育児に追われる生活で、自分のことは後回しですからね。
でも作ることはできます。
雑誌でみるキラキラママたちだって、本当は自分にさく時間はないと思います。
きっと彼女たちは意識的に自分の時間を作り出しているのでしょうね。
そこが私との違いでした。
自分のことを後回しにして、髪を振り乱して育児に専念し続けることが、必ずしもいい母親じゃないと思ったんです。
まずは旦那さんが帰宅したら、育児家事丸投げして、横になってみるのも良いでしょう。
休みの日には旦那さんに丸投げして、3時間でも半日でも1日でも外出してみるのも良いでしょう。
旦那さんが双子育児こなせるか不安って方もいると思いますが、それを乗り越えないと旦那さんもずっとワンオペが怖いままかもしれません。
もし、お母さんが体調を崩して
何もできない日があったらどうしますか?
旦那さんがワンオペ怖いままだとお母さん自身の不安要素も消えないままです。
ワンオペが余裕な旦那さんもいると思います。そんな方は、旦那さんと話し合って、お互いひとりの時間を意識的にとって行きましょう。
一時保育を利用したり、割高ですが可能な方はシッターさんにお願いするのも良いと思います。
その時間で少しひとりになってみてください。
育児書を読むのをやめる
これ!!!早々にやめました。
双子妊娠発覚時に不安で買った育児本

まっったく役に立たなかった!!
まず見返してる暇もない。
見返す体力もない。
夜中のくらい部屋で授乳中、意識朦朧としたなかで、iPhone片手に検索することの方が多かったです。
育児本はあくまで、育児のお手本です。
育児本通りになんて行かないですほとんど。
だからみるのはやめました。
育児本のように出来ずに自分が落ち込むから。
子どもがかわいそうは置いておく
- 泣いたら抱っこしてあやさないとかわいそう
- 誰かに預けたらかわいそう
- 完全ミルクにしたらかわいそう
こういうのが自分を苦しめていることに気付いてからは、かわいそうかもって思うのをやめました。
考えたらキリがないんです。
母乳神話を信じている訳ではない(むしろ嫌)のに、やはり完全ミルクに移行する時は悩みました。
年子双子育児で寝不足の日々が続き、双子が寝ている間はしーちゃんの遊び相手にならなきゃいけない日々が続いて、育休をとっていたりょーさんともギスギスしてきて。
完全ミルクにすると、私とりょーさん交互にミルクのお世話ができるじゃん!って。
でも、ありがたいことに母乳だけで双子分まかなえているのに、わざわざお金もかかるミルクにしてしまうのかと。
結局持病の悪化で私自身服薬の必要があり、完全ミルクに切り替えの踏ん切りがつきました。
子どもファーストの生活を送っているからこそ、所々でこんな罪悪感に苛まれることが多いのです。
そこは気持ちを切り替えてこう考えることにしています。

それで私に余裕がうまれて子どもたちの前で笑顔でいれるならオールオッケー!
母親だって母である前に一人の人間
これに尽きるかなと思います。
他の記事でも触れていますが、母親だって母である前に一人の人間なんです。
神でも聖母マリア様でもブッタ(?!)でもなんでもない。一人の人間なんです。
だから全部をこなすなんて無理!と最初から思っている方が気が少し楽になります。

これ以上は無理!りょーさん!パス!!

休んでおいで!
母親なんだから○○しなきゃ!にとらわれない
「母親になるなら母親らしい格好をしなさい」
「母親になるのだからしっかりしなさい」
「母親なんだからピアスを外しなさい」
「母親になるんだったら自分のことはあとまわしにしなさい」
母から良く言われていた言葉です。
話を掘り下げると、こういうのは物心ついた頃から言われていました。
(話すと長くなるのでまた別の機会に、、、)
私はいつも、母親なんだからって思って育児をしてきました。
母親らしい格好をするべく、今まで着ていた派手目の古着や、ハイブランドのモード系の服などを一斉処分し、
動きやすくて軽い服装にイメージチェンジしていました。
趣味の音楽から遠ざかり、楽器を弾くこともなくなっていました。
そして、ふと鏡に映った私は、育児で疲れ切って個性もない面白みのない私でした。

私の人生ってなんだろう、このまま好きなことを我慢して子どものために生きていくのかな、、、
そんな風に思っていました。
でも、そんな没個性の塊である私をみて育つ子どもたちはどうなんだろうってふと思ったんです。
お母さんだって、我慢することが全てじゃないし、趣味を楽しむことだって別にいいじゃんって。
好きな服を着て、好きな音楽を聴いて、楽しそうにしているお母さんの方が嬉しいんじゃないかなって。
だから私は、母親でも全てを我慢するのはやめました。
まとめ:双子育児が辛くなったらやってみて欲しいこと
・育児書を読むのをやめる
・子どもがかわいそうは置いておく
・母親だって母である前に一人の人間
・母親なんだから○○しなきゃ!にとらわれない
ブログを書き終わって読み直してから気付いたのですが、

何もいいこと言っていない、、、
何の解決にもならないかもしれませんが、誰かの何かに引っかかれば良いなと思い記事を更新します。
毎日育児や家事に追われるみなさん、本当にお疲れ様です。
ぜひ一緒にカラオケでも行きましょう、、、!