
こんにちは!
chaki(@hobo325ikuji)です!
今回は、双子妊娠体験記の2回目です。
前回と少し重なりますが、双子妊娠が発覚した妊娠6週〜妊娠15週(妊娠4ヶ月)までを振り返ります!
現在双子ちゃんを妊娠している方に、妊娠の経過の参考になれば幸いです。
第二子、妊娠発覚(妊娠6週〜7週)

8/18 妊娠6週:妊娠検査薬、陽性
8月のお盆、私と夫と生後7ヶ月のしーちゃんと3人で福島の実家に帰省していました。(いきなりこんな話題w)
帰省先で夫に何故かとてもイライラしてしまい、実両親の前だろうと自分のきょうだいの前だろうと、辺り構わず
当たり散らす始末でした。両親からもきょうだいからも咎められ、私はどうしてこんなにイライラしてしまうのだろうと自分を責める時期が2週間程続きました。
帰京してから、

そういえば妊娠してない?
と、エスパーみたいなことを言われ、生理が遅れていることに気付きました。そうなんです、授乳中にも関わらず、生理が戻っていました。産後2ヶ月くらいで。
妊娠検査薬が教えてくれたのは「赤ちゃんいるよー!!」でした!
第二子を計画してすぐの出来事です。なんてハッピーなんだ!
8/21 妊娠6週:胎嚢確認・妊娠確定
週明けの月曜日に生後7ヶ月のしーちゃんをエルゴ(という抱っこ紐)に入れて、しーちゃんを出産した杉並区の総合病院に行きました。新しくて綺麗でお気に入りの病院です。
診察室では、しーちゃん出産の時に会陰切開の時だけ登場した(笑)女医さんが担当してくださいました。

おかあさーん、赤ちゃんいますね、これですー!(カーテンガラッ
その時思ったのは、

この女医さんちょっとメイクがギャルっぽいな、、、
でした(笑)出産の時は必死すぎて気付かなかったのかなあ。
胎嚢(赤ちゃんの入っているふくろ)が確認されホッとしたのを覚えています。
それと同時にしーちゃんにもきょうだいが出来るのかあとぼんやり思いました。
2人で遊ぶ姿を想像してジーンとしたりして。この時はそう思っていました、、、。
土日は診療がおやすみなのではやる気持ちを抑えるのが本当に大変でした。フライデーナイトに検査薬を使うのは、おすすめしません!(笑)
妊娠3ヶ月目突入(妊娠8週〜11週)

9/11 妊娠9週:【双子と判明!】心拍確認、転院が決定
心拍確認のため、再度病院を訪れました。やはり心拍確認まではドキドキです。この10日近くは生きた心地がしませんでした。

あれーー?今回も自然妊娠だったよね?
と、ギャル女医。デリカシーのカケラもないな、、とか考えながら、自然妊娠ですと答える私。

双子ちゃんですね〜!おめでとうござ(カーテンガラッ
双子かあ、、、双子って何だっけ。あれ。双子って何だ、、、といきなりゲシュタルト崩壊状態になりました。
漫画のようなドラマのような、「えーーーーーーー?双子??」みたいな展開にはならず、検査台の上で足を広げたまま、胸の上に抱きかかえていた小さなしーちゃんをぎゅっと抱きしめることしかできませんでした。
嬉しいと言う感情よりも(勿論嬉しかった!)、これから大丈夫かなと現実的なことで頭がいっぱいになりました。双子が産まれる以前にしーちゃんのことを沢山考えました。
9/25 妊娠11週:日赤医療センターへ紹介状が出る
双子妊娠から2週間後、紹介状を受け取りにギャル女医さんの元を訪れていました。
そこで膜性診断があり、我が双子たちは「1絨毛膜2羊膜双胎(MD双胎)」だと判明しました。
MD双胎とは、別々の羊膜(赤ちゃんのふくろ)に包まれた赤ちゃんが、ひとつの胎盤を一緒に使用している状態のことをいいます。
双子の種類の中で2番目にリスクの高い双子でした。
双子妊娠は「ハイリスク妊娠」といい、通常の産院や総合病院では対応できません。殆どのケースで、NICU(新生児の集中治療室)のある、周産期母子医療センターに転院します。
ハイリスク妊娠・出産ゆえに、通常の妊娠よりもより慎重な経過観察やお産となるのです。早産のリスクも高いため、NICUのある、周産期母子医療センターが勧められます。
私は渋谷区の日本赤十字社医療センターを選びました。
この病院は「双子なら日赤」「母乳育児の日赤」の合言葉(?)があり、多胎出産にとても強い病院だとネットで事前に調べていました。ハイリスク出産専門の「ハイリスク外来」もあります。
実際、多胎分娩数は桁違いで、産前にした管理入院でも4人部屋のうち3人が双子ちゃん妊娠中のママでした!
そんな病院を選んだのは「近い」から。(笑)これからはしーちゃんを連れて妊婦健診に行かなければならない。病院までのアクセスの良さは重要なポイントです。第一子のしーちゃんの時とは状況が違います。
お世話になったギャル、、、じゃない、女医さんにお別れを言った流れで、ああ母子手帳、もう一冊必要なんだなと思いました。
9/27 妊娠11週:2冊目の母子手帳を貰いに行く
いつもお世話になっている区の保健師さんの元へ、今回の妊娠で2冊目となるの母子手帳を貰いに行きました。
保健師さんは、双子であることをとっても喜んでくださいました!
両家や親戚に双子妊娠を伝えると、大体が「大丈夫なの?育てられるの?」って顔をするんです。そんな中、最初に素直に喜んでくださったのは、区の保健師さんでした。

保健師さんの笑顔で、不安だった気持ちも少し晴れた気がしました。
歳も近くていつも頼りにしている保健師さんだったからこそ、ホッとしたのでしょうね。
そして、多胎妊娠の大変さを丁寧に優しく教えてくださいました。
保健師さんは、

双子ちゃんよりもまずはしーちゃんを第一優先に。
これだけはずっと忘れずにいてね。
と。この一言で何かが吹っ切れました。
そうだよね、しーちゃんはまだまだ赤ちゃんだからね。急に、お姉さんとして育てる必要なんてないんだよねって、安心しました。
双子妊娠4ヶ月目突入(妊娠12週〜15週)

10/1 妊娠12週:Instagramにて双子妊娠用アカウント開設
私は何を血迷ったか、双子妊娠用のInstagramアカウントを開設していました。
双子妊娠なんて滅多にないぞ?これは何かカタチにしよう!なんて。アカウントを開設してびっくり!いるわいるわ、たーっくさんの双子妊婦さん。なんだ、私だけじゃなかった!(嬉しかった!)
ここで出会った双子ママたちは今も私の支えです。
いつもありがとう。
そして全ての多胎妊婦さん、多胎ママはSNSで双子用アカウントを作るべきだと思ってます。周りに双子ママがいないって思っている方にこそぜひ作っていただきたい。心の支えになってくれること間違いなしです。本当に。
10/12 妊娠13週:実母に性別は男の子宣言をされる
産まれてくる双子たちもしーちゃんと同じ女の子だろうな、と信じてやまなかった私に実母は、
「あなたの顔付きが変わったから、双子ちゃんは男の子じゃない〜?」と。
何の前触れもなく突然。突然の男の子宣言。それを聞いて、そうか男の子かあ、怪獣2人なのか、と素直に受け入れた私でした。
10/17 妊娠14週:【健診1回目】転院先の日赤初診日
日赤初診日、14週で初めての妊婦健診でした。こんなに間が空いたのは日赤の予約が全く取れなかったから!!気が気でない1ヶ月でした。
日赤は広い!綺麗!転院前より築年数はあるけれどホテルみたいでした。
病棟もみたけど、完全にホテル、、、とてもじゃないけど個室の差額料金は払えないので大部屋で我慢しようと決めました。

(しかし、産後病棟では我がもの顔で個室で過ごすのでした、、、)
病院の予約は9時半、終わったのは15時半。半日も病院にいたことになりますね。めちゃめちゃ長かったです。
つわりもあるしキツかった。この日はしーちゃんと主人に付き添って貰っていました。
私ひとりでしーちゃんを連れての受診じゃなくて本当に良かった(泣)
驚いたのが、通常多胎妊婦さんは妊婦健診が2週間おきであるのに、日赤は3週間おきであるということと、基本は双子でも普通分娩であること。自信満々な病院!さすが日赤!

えっ、私お腹切らなくていいの?

あー、でもあの陣痛をもう一度味わうのであれば帝王切開でも良いかな、、
との葛藤がありました。
(日赤の帝王切開がやんわり言っても地獄だということはこの時知りませんでした)
最後になってしまったのですが、お腹の中の双子は元気でした!
健忘録として1回目の健診の内容と費用を載せておきますね。
妊婦健診内容
- 血圧、体重測定
- 採尿
- 採血
- 助産師面談
- 診察、腹部エコー
- 子宮頸がん検査
- ソーシャルワーカー面談
- 臨床心理士面談
- 再度助産師面談、分娩予約の説明
妊婦健診費用
¥13,290
→助成券、子宮頸がん検診助成券使用
さいごに
1回目の妊婦健診の時に、待ち時間に夫が娘に選んできた絵本が『ぐりとぐら』でした。

おっ、そうか、これも何かの縁だ
と思い、双子の胎児ネームにしました。

出産まであと2回に分けて体験記を綴ろうと思いますので、良ければお付き合いくださいね◎